この度、メモリー株式会社が創業40周年という節目を迎えるにあたり、社員旅行でベトナムに行って参りました。
社員への労いと今後の経営ビジョンの共有を目的に企画された今回の旅行は、普段ではなかなか見れない社員の姿を知る事が出来たり、親睦を深めるという意味でも実りのあるイベントとなりました。
主な観光先は、ハノイやホーチミン。ベトナムは中国、フランスの支配を受けたのち、ベトナム戦争終結後、1976年にベトナム社会主義共和国として誕生。そもため、多くの国の文化が入り混じったその街並みを堪能しました。
特に、ベトナム最大都市のホーチミンは東洋のパリと言われており、フランス統治時代のなごりが残る美しい街並みに感動しました。
なぜ、旅先がベトナムになったのか。
これもメモリーの未来に視点をおいて選ばれた背景があります。
近年多くの企業がベトナムへ進出しています。ベトナムはエネルギーや鉄鉱資源が豊富なため、海外のエネルギー企業が施設を建設し資源の探鉱を行っています。また、近年ベトナムではIT産業も発展してきており、世界中のさまざまなIT企業がベトナムを「オフショア開発」の拠点として選出しています。オフショア開発とは、ソフトウェアの開発などを海外委託・発注することを指します。
このようにさまざまな企業がベトナムに進出していますが、その主な理由には、ベトナムは体力のある若年層の人口が多く労働人口が豊富であること、近年の発展により人件費が上昇した中国に比べ、ベトナムは雇用コストを安く抑えられることなどが挙げられます。ベトナムでの雇用増加は賃金上昇による個人消費の拡大につながり、さらなる経済成長が期待できます。
現在、弊社の主力事業として展開するIT関連ビジネスを行うビジネスソリューション事業や、メーカー業を運営しているライフパートナー事業の将来的な発展を参加した社員の感じてほしいという、代表中村の想いから行き先がベトナムに決まりました。
とはいえ、コロナ禍で旅行ができなかったこともあり、参加した社員はベトナム観光を堪能。
自由行動時間では、ベトナムの自然を全身で体感できるツアーに参加し、神秘的な光景に圧倒されたり、。市内観光にてアオザイを身につけ、ベトナム料理に舌鼓を打つなど、各々が異国の地を満喫していました。
全員参加のツアーでは、世界遺産『ハロン湾』にクルージング。
行き先はライトアップされた幻想的なティエンクン鍾乳洞へ。
息を呑むほどに美しい景色に圧倒されました。
現地の歴史や文化にも触れ、非日常を味わう経験。
40周年という節目を迎え、弊社代表の中村憲広からは、創業者中村六雄の功績を始め弊社のこれまでの歩みについての話、現在のメモリー社員が創っていく未来の展望など、中村憲広の想いを次世代を担う社員たちに話をしていました。
愛知県知多郡東浦町から始まり、40年が経ちました。
今日まで事業を継続できるのは、ひとえに弊社を支えて下さっている顧客様、協力会社の皆様、大府・東浦の行政の方々、そして社員と社員を支えてくださっているご家族様がいてこそです。
これからもメモリー株式会社は、世界中のあらゆる企業の中で一番の「感動」「サービス」をお客様に提供すべく、邁進して参ります。
今後とも、メモリー株式会社を宜しくお願い致します。