桁外れに奇想天外な
仲間と一緒に、
ワクワクするような仕事を。
代表取締役社長
中村 憲広
「リクルート向けのメッセージが欲しいから早く書いてくれ」と、ライフパートナー事業本部のじんが私のデスクにやってきた。近くのデスクでは、一部始終そのやり取りを聞いていた女性社員がケタケタと笑っている。書き出しのフレーズに躊躇して、メッセージの滑り出しにどんな言葉を選んだらよいのか考えていた時だ。
「じん、ところで君のミッションは何だ?」
「ミッション? 私は私のために命を使いますよぉ」
じんから間髪入れずに回答が来た。日本語訳の定義づけが素晴らしく、ぐうの音も出ない(笑)。
「任務だったら、先ほど社長がわたくしめに与えたじゃないですかぁ。ヨーロッパ向けのカタログを作れって。何カ国語まで掲載したらいいか、頭を悩ませているんですよ!」。
閑話休題。
メモリーのこれまでの歴史は、イノベーションの連続だった。スタッフが一丸となって日々業務に邁進し、常に革新と改善を繰り返し、PDCAを高速で回してきた。
きみがメモリーを知った時、私たちが他社と明らかに一線を画した事業コンセプトや経営スタイル(私たちはこれらを『とんがったスタイル』 と呼ぶ)を貫いていることに驚かされたかもしれない。
現代社会は「VUCA」と称され、めまぐるしく変化し、未来に対して予測困難なビジネス環境である。メモリーはビジョンとミッションを頂点に据え、時流を捉えながら、他社にはない独自の戦略を大胆にかつ着実に実践してきた。
ストックビジネスの事業モデルをビジネスコンセプトに、ブルーオーシャン戦略を用い、財務体質の強い唯一無二の企業を目指す。足元ではランチェスター戦略を用い、したたかに、確実に、エリアあるいはドメインナンバーワン企業を取りにいく。
さらにはそこに、メモリー独自の経営差別化戦略である 『収益性・社会性・教育性・独自性』 を付加。コンセプト、ビジネスモデル、差別化戦略……これらを有機的に結び付け、世界で真っ向勝負する。まさに、私たちが世に送り出す商品やリリースするサービスは、いずれも付加価値の高い商品であり、知的財産権や獲得してきた数多くのプライズに代表される手の切れるような研ぎ澄まされたピカピカの商品を創ってきた。
世界のどこにも存在しない、オリジナリティの高い企業経営体を目指してきたのだ。
創業時のメモリーは、どこの町にも昔からあるような、雑貨や文房具、日用品などを置いている小さな「なんでも屋さん」だった。それがいつしか、グローバルなフィールドを目指して駆け出していくことになったわけだ。
激変の時をチャンスと捉え、創意工夫と強い意志により、ワクワクするような事業を桁外れに奇想天外な仲間と共に展開する。そんな大志を抱きながら、私もまた、自分自身のミッションに取り組んでいる最中だ。
常に目標に向けて成長し続けるため、そして、高らかに掲げるビジョンを実現させるために、私たちは今、“3つの軸”を持つ若い力を求めている。目指す山が高ければ高いほど、入念な準備としっかりした装備とプロフェッショナルな意識を持つパーティが必要だからだ。そのパーティこそが、人と違った考え方をひるむことなく実践する『トンガリスト(人財)』たちである。
『とんがったスタイル』を地でいく我らがトンガリストたちは、コツコツと人知れず努力を重ね、自らの目指す目標をひたむきに追い続けている。物事に前のめりに、情熱的に取り組んでいる。ビジネスというフィールドを、自分の成長と結び付けて躍進している。先輩、上司、取引先様からの指摘を素直に受け止め、自らの原動力にしている。相互理解を深め、仕事を進化させるためのコミュニケーションスキルを磨いている。こういった人財の集まりだと私は感じている。
会社好き、仕事好き、仲間好き。
彼らを端的に表現するならば、この言葉に尽きるだろう。そして、これこそが、メモリーの強みを最大化する人財採用の“3つの軸”なのである。
個性豊かで、奇想天外なメンバーが同じ山を目指すパーティとして機能しているのは、私たちがこの軸を大事にしているからこそ。揺るぎない軸によって結集した仲間たちならば、日本の富士山は言うに及ばず、世界の山にアタックできる最強のパーティとなりえるのだ。
標高4478mを誇る鋭く尖った山、マッターホルン。アルプス山脈に属する彼の山は、世界一美しい山と呼ばれ、また世界中の誰もが知っている山といっても過言ではない。知識、体力、技術を併せ持つプロフェッショナルのみが、チャレンジを許される。私たちが目指すのは、まさにマッターホルンのような存在だ。
メモリーでは、『採用と教育』を事業を走らせる両輪と捉え、設立当初から最も力を入れてきた。若くても、経験がなくても、目標に向かってがむしゃらに一生懸命打ち込んでいく人には、例え失敗しても、どんどんチャンスを与えてきた。失敗の数だけ経験が増えると考えているからだ。どんな登山家も最初は素人であるように、失敗をせずに仕事をしている人はいない。社歴の浅いスタッフたちも、失敗を成長の糧にし、互いに切磋琢磨している。メモリーには、誰にでも挑戦するチャンスがある。だから、安心して働いてほしい。そして、仕事をめいっぱい楽しんでほしい。
同じビジョンを共有し、会社とともに自分自身も大きく成長しよう。時代の変化に柔軟に適応し、世の中にインパクトを与える仕事や商品・サービスを創り出すことを目一杯楽しんでいる仲間たちとともに。
私たちは、元気で情熱のあるきみたちと一緒に、「ガレージから始まった世界的企業」を創りたい!
と、「じん、こんな感じでどうだろうか?」
2006年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
募集職種や業務内容、仕事のやりがい、
求める人物像など、
採用選考に関する情報を掲載しています。
採用や仕事内容に関するよくある質問も
まとめました。
自分達の手で、「ガレージから始まった世界的企業」を創るというビジョンに
共感していただける元気で情熱のある仲間を歓迎します。