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地元祭礼「おまんとまつり」に寄付しました。

2022.09.28
EVENT
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神輿を担いだ立派な馬の後ろ姿

2022年9月25日、東浦町にある村木神社にて3年ぶりに「おまんとまつり」が開催されました。

 

「おまんと」とは、愛知県尾張地方や西三河地方の丘陵部や平野部で広く行われてきた祭りの一つ「馬の頭=塔(うまのとう)」から来ています。

 

雨乞いや豊作を祈願し、神の依り代(よりしろ)となる御幣(神祭用具の一つで、紙または布を切り、細長い木に挟んで垂らしたもの)を背に乗せ、飾り馬具(鈴をつけた鞍「鈴鞍(れいくら)」や花などで飾り付けた馬具)をつけた馬を社寺に奉納するという「飾り馬献納」と、馬場で馬を走らせる「走り馬」の2つの行事による祭礼です。その表記は「ウマノトウ」「オマントウ」「オマント」「献馬」「飾馬」「花馬」と土地によって様々。

 

ここ東浦町では「おまんと(駆け馬)」と呼ばれており、特にメモリー株式会社の近隣にある村木神社で開催されるものは、他の地区に比べて馬の数も多く、開催規模も大きいです。

このお祭りで使われる飾り馬の馬道具などは天保7年(1836年)に製作されたもので、有形民俗文化財にも指定。村木神社のおまんとまつりは保存会の組織も確立されており、祭りの伝統が継承されています。

 

そんな伝統ある「村木神社 おまんとまつり」が3年ぶりに開催。

 

柵の中で颯爽と走る茶色い馬

 

この行事は町指定の文化財に指定されており、歴史的価値の高い行事です。3年ぶりの開催をお子様からお年寄りまで、幅広い年齢層の住民が集まり、お祭りを盛り上げていました。

 

神社の境内を鈴を背負った馬に若衆が跨り、「ハイヨー」といった掛け声と共にしがみつき、至近距離を颯爽と走る姿は大迫力で圧巻。

 

当社も本行事に寄付をしていたこともあり、若手社員が数名遊びに来ており、地域の伝統行事に触れることが出来た充実の1日でした。

 

舞う女の子と笛を吹く法被の男性

5頭の繋がれた馬

 

メモリー株式会社では、事業で得た利益を少しでも地元に還元しようという想いから、祭礼への寄付金を通じて地元文化の継承に貢献しています。

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